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はじめに
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フロントエンド開発のためのテスト入門 今からでも知っておきたい自動テスト戦略の必須知識 を先日読み、改めて「なぜテストをやるのか?」を再認識しました。
その記録を執筆します!
結論
- サービスの信用の為
- 健全なコードを維持する為
- ライブラリーのver変更にも対応可能
- 実装品質に自信が持てる
- コードレビューがスムーズになる
サービスの信用の為
バグを含めてリリースした場合、 利用者がサービスが利用できないだけではなく、サービスに対するイメージの低下に繋がる ※ サービスのイメージ回復には時間がかかり、利益にも影響が出る
健全なコードを維持する為
テストコードで担保されていない既存コードのリファクタリングや改修は 既存のサービスに影響が出る可能性があります。 影響を嫌がって新しいコードを作成を繰り返すとコード量の増加及び保守管理も増加します。
ライブラリーのver変更にも対応可能
使用しているライブラリーのverは日々最新版がリリースされています。 Verアップデートに伴うライブラリーの仕様変更によってサービスの一部機能が利用できない可能性があります。 上記のケースに対してもテストコードを用意してライブラリーの仕様変更に対応します。
実装品質に自信が持てる
複雑な関数や機能のテストは、テスト観点が増えテストに必要な工数が増加されます。 上記を避ける為にも、複雑な関数や機能を簡素化な関数や機能に変更します 簡素化な関数や機能であれば、ヒューマンエラーも少なくなり高品質な実装をすることが出来ます。
コードレビューがスムーズになる
テストコードがないプルリクエストでは、 機能に対して要件を満たしているか判断するのが難しいです。 しかし、テストコードがあるプルリクエストでは、 テスト観点から要件を満たしているか判断しやすくなります。